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活動報告

2019年1月13日(日)日本グリーグ協会プロジェクトVol.21「グリーグVTR鑑賞会」

 アットホームな懇親会企画としてグリーグ関連のVTR(ノルウェーで入手した非売品等)を鑑賞する会をミュージックギャラリーアリエッタにて開催し、8名が集いました。1971年アメリカ制作の「ソング・オブ・ノルウェー」(142分・字幕スーパー)を参加者の方々と楽しく鑑賞しました。その後、ヤギのチーズ(甘いブラウンチーズ)を乗せたノルウェーワッフルをその場で焼き、そして参加者の方々からのお茶菓子を頂きながら、歓談しました。また、高倉秀基会員がお手製の歌詞などの資料を持参、高倉会員のギターに合わせて参加者で歌ってみました。そして今回、グリーグを勉強中の学生さんが参加してくれたのですが、最後に《バラード Op.24》(抜粋)を演奏してくれました。映像の中の風光明媚なフィヨルドや大自然、民俗ダンスなど参考になったとのこと、グリーグを勉強する方に企画が少しでも役立ったのであれば嬉しいです。



201946日(土)日本グリーグ協会プロジェクトVol.22
「シェル・ヴィーグ先生による声楽マスタークラス&合唱クリニック」

グリーグ家の血を引き継ぐシェル・ヴィーグ名誉会員による声楽マスタークラスと合唱クリニックを今年もミュージックギャラリーアリエッタで開催しました。

調 俊彦会員 / グリーグ:薔薇の季節に Op.48-5
(ピアノ:安保美希演奏家会員)

土居千亜紀さん / ブル:セーテルダールの娘の日曜日 
        グリーグ:流れに沿って Op.33-5
(ピアノ:安保美希演奏家会員)

日本ノルウェー協会合唱団 / グリーグ:ロンダーネにて Op.33-9、ソルヴェイグの歌

高畠佳澄会員 / グリーグ:リンデマンの銀婚式 EG135
(ピアノ:高畠佳正会員)

ノルウェー語の歌曲をノルウェー人に指導される機会は日本では少ないので(ノルウェー語歌曲以外の受講も可能ですが)、学びたい方のお役に立てれば幸いです。その後の懇親会ではノルウェーワッフルを焼いたり、ピアノ、歌、ピアノの飛び入り演奏で過ごしました。シェルさんのお土産のグリーグのチョコレートもおいしくいただきました。



201947() 「大束省三先生を偲ぶ会」

 日本グリーグ協会の創設者、初代会長の大束省三先生を偲ぶ会を合唱団フィエルルフテンと共催で記念松沢資料館礼拝堂にて行いました。約60名の方がご来場、無事終了いたしました。日本グリーグ協会桂冠名誉会長でもある大束先生は、長年北欧音楽の研究と普及に尽力され、多くの人に影響を与えてこられました。大束先生の著書、訳書を出版してくださった音楽之友社堀内社長をはじめ、ノルウェー大使館、北欧文化協会理事長、作曲家の皆様からお言葉を頂戴し、改めて大束先生の功績を実感しました。
 今回共催の合唱団フィエルルフテン(会員含む)による、大束先生ご自身の作品と北欧5日か国の作品から、先生の日本語訳詞のあるものを中心に演奏、また会員有志で正木文惠・山田百合子・田邉英利子・久保春代・牧田照美がピアノ、歌を演奏しました。そして、大束先生の心の友、来日中のシェル・ヴィーグ名誉会員の心温まる独唱、最後には会場全体でグリーグの《春》(Våren)1番は日本語訳、2番は原語で歌いました。ノルウェーではこのようなお別れの場面でよく歌われる曲です。北欧音楽を愛する私たちは大束省三先生の偉勲を讃え、感謝し、これからも演奏・研究・普及に努めていきたいと思います。